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県道の山道に、見える二つの青い炎。 花火とは似て非なるモノで、短き楽曲は手が甘く。 座敷わらしの音に、気付くことすら出来なくて、 猫に良く似て悲なる者が、私と話すのです。 放射線の先に見えていた、食べるのを戸惑う四季の声。 えげつない音で響かせた、 歌を覗いて。 私を知る余地も無く、 中も得れない儘で。 穴無し五円が笑う、 無駄に笑うのでした。 達磨を呼び集めて、デジタル電話が聞こえます。 あなたから出来たこの音は、終わる事は無くて背は高く。 痛すぎる屋上で、月食が起こり始めて、 着ぐるみの藁が解れだし、 溢れでてきたのです。 藁人形が打ち捨てられ、暗く青い森の奥深く。 天狗の音が聞こえだして、 掛けると零で。 私を知る余地も無く、 中も得れない儘で。 穴無し五円が笑う、 無駄に笑うのでした。 古い接合手術はあるべきでしょう? それを気付かせたくとも気付かなくて。 観察的なデバイス達は、 斯く語りき。 私を知る余地も無く、 中も得れない儘で。 穴無し五円が笑う、 無駄に笑うのでした。 私を知る余地も無く、 中も得れない儘で。 穴無し五円が笑う、 無駄に笑うのでした。 全てあなたの所為です。

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2024-12-18(ver.1470)

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