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乾電池が、 堕ちてしまい、 液体が零れていく。 喉は潤ったが、 焼け爛れ戻れなくなった。 不甲斐無さ故に怖気付く。 ゆくりなく消えたモノで、 戻れないからと目を塞ぐ。 未だ未来は見えず。 死ねず終い。 辺り一面 憂鬱で満たされた。 「いっそ遮るなら、 邪魔はしないでくれ!」と叫ぶ。 不甲斐無さ故に怖気付く。 ゆくりなく消えたモノで、 戻れないからと目を塞ぐ。 全て届かぬ所為です。
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乾電池が、 堕ちてしまい、 液体が零れていく。 喉は潤ったが、 焼け爛れ戻れなくなった。 不甲斐無さ故に怖気付く。 ゆくりなく消えたモノで、 戻れないからと目を塞ぐ。 未だ未来は見えず。 死ねず終い。 辺り一面 憂鬱で満たされた。 「いっそ遮るなら、 邪魔はしないでくれ!」と叫ぶ。 不甲斐無さ故に怖気付く。 ゆくりなく消えたモノで、 戻れないからと目を塞ぐ。 全て届かぬ所為です。