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春は名のみの寂しさ、私は満開の桜の木の下で。


不定積分
https://youtu.be/hd7a7rY3KWg
オリジナル模倣

2022年2月12日


2024年7月15日23:48

: 10125

季節が輪廻繰り返していくように 振り返らずに 時が私の心を醜くするのならば 溢れる想い、 あの雪のその下で花を咲かせて あなたを待つ。 揺れる枝の先で風が泣いた。 春は名のみの寒さ 触れることのないように、 固く閉ざしたはずだったけど まだ啼いていたいと  うたうたい、谷渡りを響かせて。 私の黒く赤い血液が、 溶けて川の流れに沿って、 愛だとか感情とか失くなっていく。 キミのために編んだ古い言葉が 胸を刺す、背中を押す。 もう、想いは届かないから。

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2024-12-18(ver.1470)

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