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季節が輪廻繰り返していくように 振り返らずに 時が私の心を醜くするのならば 溢れる想い、 あの雪のその下で花を咲かせて あなたを待つ。 揺れる枝の先で風が泣いた。 春は名のみの寒さ 触れることのないように、 固く閉ざしたはずだったけど まだ啼いていたいと うたうたい、谷渡りを響かせて。 私の黒く赤い血液が、 溶けて川の流れに沿って、 愛だとか感情とか失くなっていく。 キミのために編んだ古い言葉が 胸を刺す、背中を押す。 もう、想いは届かないから。
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季節が輪廻繰り返していくように 振り返らずに 時が私の心を醜くするのならば 溢れる想い、 あの雪のその下で花を咲かせて あなたを待つ。 揺れる枝の先で風が泣いた。 春は名のみの寒さ 触れることのないように、 固く閉ざしたはずだったけど まだ啼いていたいと うたうたい、谷渡りを響かせて。 私の黒く赤い血液が、 溶けて川の流れに沿って、 愛だとか感情とか失くなっていく。 キミのために編んだ古い言葉が 胸を刺す、背中を押す。 もう、想いは届かないから。