黒い羽根飾り 夜に翳す 求めたもの 心寂しく 誰かの声で 目を覚ました この街には 闇が似合う 正弦波なんて ただ脆くて 幽かな声 息遣いで 皮肉を呑んで 荊が咲く 最果ての日 傷付かない 仄めかす崖下に 希死の夜明けが来た 流氷が哭く頃に 私は海月なすままに花を咲かせ 無言に夢現 痺れた心、彼方に消えた 君の似姿 誘い瞬き 月影高く この世界、不条理の海 深海に捧ぐ鬼火 府瞰したIで 嫌気が差し 凍て付く 殺意の森 温度目盛りが 千鳥足で 三重点 妄りな臨界 氷の飴 声が墜ちる 反省文 林檎の雨 今際の際で 何を見るの 明くる朝に 訊ねた 障った 流氷が哭く頃に 私は海月なすままに花を咲かせ 無言に夢現 痺れた心、彼方に消えた 君の似姿 誘い瞬き 月影高く この世界、不条理の海 深海に捧ぐ鬼火 流氷が哭く頃に 私は海月なすままに花を咲かせ 無言に夢現 痺れた心、彼方に消えた 君の似姿 誘い瞬き 月影高く この世界、不条理の海 深海に捧ぐ鬼火