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計画すらも無い儘に、 「終わり」まで足跡を消している、 利を騙る口が追いもせず、 大時雨曇り。 吐き出された言葉の中、 暗い道の中まで進むのに、 誰も知らぬものではなく、 連れて横に往く。 廃れ嫌い、 鏤骨に沈み、 ナメクジに映しました。 それは溜まれもせず、 ランプに負けた様で、 壺胡簶背負っては、 熱した享楽の夢。 それは楽になれど、 繋ぐ手に振るわれた、 明星は満ち気が付いた、 覚ました蘇る事。 映し鏡と向き合って、 空に踏み入れもするが迷って、 取り止めのない心臓部に、 甲斐の事見たり。 スクエアの外側にいる、 偽りという声は正しいか、 それも無駄なモノではなく、 靴を汚そうか。 廃れ嫌い、 鏤骨に沈み、 ナメクジに話せました。 それは溜まれもせず、 ランプに負けた様で、 壺胡簶背負っては、 熱した享楽の夢。 それは楽になれど、 繋ぐ手に振るわれた、 明星は満ち気が付いた、 覚ました蘇る事。 董狐の筆が自らを映した、 ここで一方を繋いだか、 全て電子の定めです。 それは落とす様に、 真を可解とすると、 涙拭い背負って、 また明日今日も進むと。 それは冬の夏に、 熟して門をくぐり、 名月の浮く水を見る、 若葉も知る過去のこと。 糸を見てまた握る意志を持ったまま、 たくさんの指先が、 平穏を祈るのでしょう。