国道沿いに咲く、微笑んでいるカリウムが。 斜め前の幽霊は、叡智を求めると言う。 顔を隠している、薄らいだ鳥の羽根が。 森の中に踏み込んで、 昨日と繋がる。 永久に不変の非と、 それを超える噂。 吊るされた唄も、いつか忘れられます。 物理定数と心臓が、 小石で声を混ぜました。 私は抉られていました、 最後はヌルでしたか? 幽世に閉ざされました、 嘘は見えていますか? 天狗が緩んでは、新しく列を成した。 睡眠中の標識が、声が聞こえないと言う。 痛みの言葉では、真実とは呼べないが。 月明かりが覚えていた、 消えて行った音。 虚実が示していた、 検証もしない儘。 暮靄の日々より、藁と共に行う。 夢の中は未だ偽で、 積分定理の名残です。 私は抉られていました、 最後はヌルでしたか? 幽世に閉ざされました、 嘘は見えていますか? 錆びている戯言は、廃棄されるべきか? 問い掛けることは無く、ただ朽ちて行った。 希少性バイアスは、斯く語りき。 私は抉られていました、 最後はヌルでしたか? 幽世に閉ざされました、 嘘は見えていますか? 私は抉られていました、 最後はヌルでしたか? 幽世に閉ざされました、 嘘は見えていますか? 無を見ていました。