携帯を拾い上げて、 時刻を確認する、 気が付けば空も暗くなり、 影も見えなくなるので、 わざとらしく走り出して、 記憶もぼやけていたよ。 時の流れも解らず、 独り彷徨っていた、 歩を進めたその先には、 硝子が堕ちていました。 たたずんで見えた夢の中、 ひがんでた声を聴く、 再度なる唄 孤影の果、 乱れて弾けました。 溢れ出た黒い液と、 それを眺める私、 人伝に圧縮されていた、 音と同義だと知って、 やむ終えず調べてみたら、 黒く染まっていました。 発光する水を飲んで、 様子を確かめていた、 記憶と邂逅していき、 満たされているのでした。 再度なる唄 孤影の果、 ひがんでた声を聴く、 たたずんで見えた夢の中、 全て無意味な所為です。 再度なる唄 孤影の果、 ひがんでた声を聴く、 たたずんで見えた夢の中、 全て▇▇▇な所為です。 鳴り出した携帯に、 呼ばれていたのか。