真夜中の怠惰を押し退けて 混迷を抱けど歩いた 彼の儘サヨナラと押し退け 何一つ出来ず 東京の歔欷、廃る路地裏 本日も美しく見えます 無価値で酔生夢死の お仕舞いがお似合いです 踏み躙ってしまうから 穢れた僕を忘れますようにと 闇路へと消えてしまおう 夜は止め処も無く 蒼に染まる 跡形も無く消えた景色を 偲ぶ事さえ忘れた 彼の儘佇んで惚けて 何一つ出来ず 中身の無い幸せならばと 悦に縋れど彷徨った 失くした愛はもう戻らない 「出逢わない方が良かったんだね」 傷付けてしまうから 腐った僕がいなくなるようにと 闇路へと消えてしまおう 夜は止め処も無く まだ蒼に染まる哉 踏み躙ってしまうから 穢れた僕を忘れますようにと 闇路へと消えてしまおうか 傷付けてしまうから 腐った僕がいなくなるようにと 闇路へと消えてしまおう 夜は止め処も無く 蒼に染まる