その先には夢があることを知って、 迷って歩き方続けていた、 あなたは何処に居るのかな、 あの時の夏の夢だけ、 心に残っています。 戯れに描いた微睡に、 柔らかな陽だまりに、 昔に聞いてた海の音、 悲しく響いていた。 向こう側に甘い光だけあって、 先に進めない様になり、 渇望の目でみています。 あの頃の音は美麗で、 憧れに身を任せた。 無知に踊ってたあの頃に、 戻りたいと願って、 昔に聞いてた海の音、 全て時計の所為で。 なにも知らない儘でいるの、 其れすらの嘘なのですかと 聞いてくるのも煩わしくて 死に至るのでしょうか。 戯れに描いた微睡に、 柔らかな陽だまりに、 昔に聞いてた海の音、 悲しく響いていた。 無知に踊ってたあの頃に、 戻りたいと願って、 悲しく響いた海の音、 全て時計の所為で。 去っていった人達を見て、 哀しく咽び泣く。