: 3370
: 137
暮れた空、 見えなくなった標識の色が、 凪いだ風、 思い出させるは、 黒い影。 開いた口 ふさがらないのは私の方。 きらめいたままの ただあなたの声を描く。 「それだけでいい」と、 心の中、 うたがっているそぶりも 見せないであなたは どこへ行くの? 未だ忘れられてもいないのに! きっと、 きっと、 きっと、 きっと、 追い付かれること分かっていたでしょう? どうか、 どうか、 どうか、 あなただけは ここから逃げて背を向けて。
界隈グローバルヘッダーの読み込み中...
: 3370
: 137
暮れた空、 見えなくなった標識の色が、 凪いだ風、 思い出させるは、 黒い影。 開いた口 ふさがらないのは私の方。 きらめいたままの ただあなたの声を描く。 「それだけでいい」と、 心の中、 うたがっているそぶりも 見せないであなたは どこへ行くの? 未だ忘れられてもいないのに! きっと、 きっと、 きっと、 きっと、 追い付かれること分かっていたでしょう? どうか、 どうか、 どうか、 あなただけは ここから逃げて背を向けて。