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彷徨う何かが、 とうに来し方も忘れ、 儘ならぬ前肢で、 尚も小夜中を砕いている。 荒廃を繰り返すごとに、 静かに薄匂いが廻る。 忘れられない想いですらも いつかは冷めて往くの? 己が身を蝕む当為、 気づかぬうちに折り重なる。 忘れられない思い出すらも いつかは褪せて往くの?
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彷徨う何かが、 とうに来し方も忘れ、 儘ならぬ前肢で、 尚も小夜中を砕いている。 荒廃を繰り返すごとに、 静かに薄匂いが廻る。 忘れられない想いですらも いつかは冷めて往くの? 己が身を蝕む当為、 気づかぬうちに折り重なる。 忘れられない思い出すらも いつかは褪せて往くの?