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翳のない傘の下ずっと 間の抜けた音が空を舞った 外れたネジのㅤ火花散る 忘れてた言葉を縫い合わせて ただ落ちる夢を見る ふわっと 溶けた小骨が胸を刺した 後戻りする 砂時計も 頭を垂れて笑っている さあカトル カトル 泳ぎ出した 回る 回る 冷たくなって カトル カトル どこにいるの 消える 消える 走馬灯 でもカトル カトル 消えないでよ 止まる 止まる 夢の世界 キミが キミが いないときっと この世界は大嫌い ソーダ色に沈む空の境界線の 先に見えた君の姿は 昨日見た夢の夢の中 弾け飛ぶ蛍のように Lalala.. 知らない街 人を刺す雨の群れ(空模様は心乱す) ああ止まない不安の種を振りまいて(押し殺して さあ 刳り貫いて) ああカトル カトル 振り向かない(それは愛という) 踊る 踊る 誰かの為(偽りの心臓を殺して) カトル カトル 首を伸ばし 食べる 食べる 私の*** カトル カトル 切り裂いてた(苦しみ 優しさ刺さる) 叫ぶ 叫ぶ 子供達が(なぜあの人私に) 融ける 噎ぶ 貫いてた 騒ぐ はしゃぐ 夢の中 遊び疲れた君を追い抜いてたの 始まらない物語に 存在しないはずの感情 戻らない心融かし尽くして