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暴走した無能が、 善意を抱えこちらへ歩いてくる。 雲の間から、 見えるものはぼやけている。 幼稚な現実を、 正すと皆口々に言うばかりで、 何を見つめているのかは、 誰も分からない。 世論は殴り、 終電は来ず。 救いは何処にも無いのです。 雨に打たれた色眼鏡から、 何が見えていますか? 暗い土を見上げ、 無いモノへの信仰心で、 物事の認知を捻じ曲げ、 論争を呼ぶのです。 空虚な妄想と、 在りもしない根拠を糧に、 独りになれないあなた達は、 何処へ向かうのですか? 停止した思考が、 悪意を抱えこちらを睨んでくる。 意思は何処へやら、 近くだけを信じている。 虚偽の現実に、 物言う思考廃者たちは群がる。 何を感じているか、 我々にはわからない。 こちらは味方、 あちらは敵か? それすら怪しまれるのです。 正義を鳴らす耳当てからは、 情報は得られない。 広い視野を持てず、 見放された子供はやがて、 浅い知識に洗脳され、 社会に復讐する。 自分を顧みず、 捏造した理論を基に、 誰かの所為にするのさえも、 全て夢見の為す事です。 暗い土を見上げ、 無いモノへの信仰心で、 物事の認知を捻じ曲げ、 論争を呼ぶのです。 空虚な妄想と、 在りもしない根拠を糧に、 独りになれないあなた達は、 何処へ向かうのですか?