えくづてかきおおわたな ただ腕を伸ばしてた。 それでも届かぬ、 この想い。 あなたに問い掛け続け、 答えを求めていた。 それでも答えは、 返らない。 時計の針を壊して、 再びあゆみ出した。 全てを忘れて、 飛び込む。 偶像に委ね、 まだ見ぬ未来に意思を託し、 全てを捨て去り、 立ち去るの。 あれからどれだけの時 が過ぎていたのでしょう。 始まりの音は、 聞こえずに。 あれからどれだけの音 が紡がれたのでしょう。 それでも答えは、 見えないの。 冷える意識は、 考えることも出来なくなり、 漂い続ける運命で 崩れ消えてく、 記憶の片隅にみえていた、 あなたの面影、 追いかけて、 時計の針を壊して、 再び歩み出した。 全てを忘れて、 飛び込む。 偶像に委ね、 まだ見ぬ未来に意思を託し、 全てを捨て去り、 立ち去るんだ。