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寝過ごし着いた終点の バス停の立つ一本道 帰りのバスは終わっていて 歩いて戻ることにした 薄暗い道の翳から 一匹のキツネが飛び出した 触れてみようと追いかけて 足を滑らせた 頭を打って意識を失くし 夜が明けてから目が覚めた その場所で何をしてたか 思い出せなくなった なんで居るのかも忘れて 家に帰った 友達と乗る深夜バス(友達と会って) ふたり片寄せ居眠りして(遊んだ帰り) 目を覚まして見えた景色は(バスの中で眠ってしまい) この前通った道だった(終点で降ろされました) 静まった道の真ん中(帰るバスは無くて) キツネが一匹前を歩く(仕方なく山道を歩く) 触れてみたくて追いかけて(キツネを見つけた友人が) 尻尾を掴んだ(駆け寄ってく) 掴んだ指が離れなくなり(掴んだキツネに引っ張られて) 下り坂を引き摺られた(森の奥に連れてかれた) (その場所で何をしてたか) (思い出せなくなった) (なんで居るのかも忘れて) (家に帰った) (その場所で何をしてたか) (思い出せなくなった) (なんで居るのかも忘れて) (家に帰った) (その場所で何をしてたか) (思い出せなくなった) (なんで居るのかも忘れて) (家に帰った) (その場所で何をしてたか) (思い出せなくなった) (なんで居るのかも忘れて) (家に帰った)