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分かるあなたが歩いてた事、 分かる何故歩いてたかすらも。 何も変わる筈の無いモノでも、 其れが最善の選択だと。 其れが二度と変わる事が無くても、 私は歩き続けているから。 誰もが其れを望んでいる筈、 其れは一体何故なの? 指示語だけで構成された、 波打つ日が来るまでは、 私は只待ち続ける。 最初の数字は五です。 あなたは何を求める? 其れは気付く筈も無く佇む、 誰が見つめていたのだろうか? 其れはあなたが紡いで来たもの。 故に結果は当然なの。 誰も気付こうとはしないので、 私が来た道を示したから。 時は残酷に過ぎて行くので、 刹那、あなたは見つめる。 唯一人で待ち続けても、 月が降る夜の合図、 怪しく光る朧月。 次の数字は二なのです。 最後に何を求める? 波打つ日が来るまでは、 私は只待ち続ける。 最初の数字は五です。 あなたは何を求める? 月が降る夜の合図、 怪しく光る朧月。 次の数字は二なのです。 最後に何を求める?