爾歹
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| 23448 | 何故か廃れた道を見つけた一つの影 暮れ泥み青が酷く目に指を立てるので 何も知らないで通り過ぎ 止まれの標識は真坂様 何もできないままで もう良いのです 時を巻くかえるの唄 合唱 いつも景色の裏で寂れた鉄塔がある それは永久、御伽話を繋いでいるのでした 何もないのに電話が鳴る それは誰かしらへの贈り物 かんしょうをしていたら ひきこまれる 次は何処、波の音 合唱 （でんわにでてはいけません） （かえれなくなってしまう） （なんどなりつづけていても） （でては） （いけないのです） |
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| 1851 | ふとんのそとみてみると しおのにおいがした そんなきせつには ながぐつをはいてでかけて いるかとあそぶんだ ひだりがわをとおって いかなきゃいけないんだ みずのなかの しんごうきはもううごいてないけれど いつもとちがうまちのなか あるくひんやりする とまるときはみなもをよくみてね さめにねらわれてしまうから しろいはくせんのうえだけをはしる あしがすべる だれにもきづかれないまましずんで たべられてしまうんだ いつもとちがうまちのなか あるくひんやりする とまるときはみなもをよくみてね さめにねらわれてしまうから しろいはくせんのうえだけをはしる あしがすべる だれにもきづかれないまましずんで たべられてしまうんだ |
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| 2030 | 回って踊った時計が 夕色に溶かされ夢を見る日 誰も知らない物たちが 悪い子たちを連れ去っていくんだ 間違えて飲んじゃった コーヒーのせいなのか 全く眠れなくて どうしようか迷っていたら リビングから聞こえてきたよ 何も知らない 明日が来るのが無性に怖くって 何も知らない明日が来るの 明日じゃない明日がやってくる 何も知らない 明日が来るのが無性に怖くって 何も知らない明日が来るの 明日じゃない明日がやってくる |
| ネコたちはねころぶ | 552 | |
| 合作 | 14101 | ゆめのあわに のっかって またひかりを みるの めがさめる と へんな におい たちこめていた ねこたちは ねころぶ ゆく あても さきも わからず ねこたちは ねころぶ あ あしたの ひるすぎ ねこたちは せきこむ だんの とりかたも わからず ねこたちは せきこむ あ よんでも だれも こず ねこたちは ねころぶ ゆく あても さきも わからず ねこたちは ねころぶ あ あしたの ひるすぎ ねこたちは せきこむ だんの とりかたも わからず ねこたちは せきこむ あ よんでも だれも こず |
| はくれまち | 86 | |
| 842 | あるひのことでした いつものみちをあるいてると □□□□□□ でかかれたあおい かんばんがありました きょうはそらがとてもあおく めずらしいたてもの あるいてみつけて とても たのしかったよ はやくおうちにかえらなきゃ きこえるおとはここちよく いつまでもこうして あるいていたいな ごじのちゃいむがなる はやくおうちにかえらなきゃ |