全て過去の所為です。
色素 | ||
見失い 損ね、 欠落をした左右非対称の、 譫妄からはじまるモノ、 表層の平衡関係を 築き上げた 尚も今、 嗤う。 模範的 虚構的な手口は、 意味など何も無い儘 花を咲かせ溜息を吐かせる。 あなたはその眼差しすら消え、 軈て、 記憶から遠退くでしょう? 愁えて据え置く懊悩の後 携える路に淀んでいる 容易さの酔 為すべきことを積み重ね 願望のまま動かされ 戻らず。 欲の途絶えぬ身と、 己に苛く残る。 |
静寂 | ||
あなたがそこにいることは、 言の葉だけで覗き込んだので、 曖昧な韻に身を隠し、 閃光を続けるのか? あなたがここにいることを 邂逅を巡らせ縛りつける 橙色に染まり眩み 跡すら残さず燃える 調和を憐れむ愚者たちが、 教誨を惨くし、 いつしか目の前を立ち去って、 消える。 それは赫灼たる明光、 咲いて萎んだ花の絢爛で、 記憶だけに虚しさを増すモノは、 全て過去の所為でした。 意図すら持てぬ感情の、 繋ぎ目を辿り啄み始め、 微かな鼓動の苦痛すら、 まだ烏滸がましいのです。 怠惰に委ねた白さとも、 踠きつづけながら、 何処かへと連れ込み 腐敗した、 故に。 既に忘れられた記憶と 当然の様に佇みをする 憎み枯れた花の傍で蠢く 過去には戻れないのです。 |
E4 | ||
不慮に打ちのめし鈍らせ 哀愁残らず 相違な出来事 何時に意思を突く? 拒む季節の移ろいだ、 事象に重んず。 握った憎悪も、 苦杯を喫する。 叛逆通ずる、 躱し既に気付かれていたのか。 叛逆通ずる 躱し既に気付かれていたのか |
応答 | ||
迫られた祈祷 止むに止まれぬ示唆 疎通を図れぬと 不意忖度 安逸を貪る懈怠/煩悩な基準を超えず嫌悪 然れど自己も/傍から軽蔑した 認められているか、 未だ、定か、 気兼ねた思考を嘲る。 応え続けているか、 尚、否か、 衰えを知らずに 目論んだ中滲んだ 宵に加害を据え置けど 烏滸がましく 野次を飛ばす 情弱比喩のされた 冷淡に滞った身の 私語に 耽る余韻。 |
[trohs] | ||
倒錯の問わず語り 尚首は干渉せず |
0 m/s (Probability) | ||
此処で憎み 模範を続け 繰り返し虚偽の意図 掬い切れぬ儘 その苦痛は失せるのだろうか? |
AM | ||
沈み濁る視界に目を背ける、 未だ見えぬ光を待ち侘びて。 |
静寂[short] | ||
あなたが其処にいることは、 言の葉だけで覗き込んだので、 曖昧な韻に身を隠し、 閃光を続けるのか? あなたが此処にいることを、 邂逅を巡らせ縛りつける。 橙色に染まり眩み、 跡すら残さず燃える。 調和を憐れむ愚者たちが、 教誨を惨くし、 いつしか目の前を立ち去って、 消える。 其れは赫灼たる明光、 咲いて萎んだ花の絢爛で、 記憶だけに虚しさを増すモノは、 全て過去の所為でした。 |
色素[short] | ||
模範的 虚構的な手口は、 意味など何も無い儘 花を咲かせ溜息を吐かせる。 あなたはその眼差しすら消え、 軈て、 記憶から遠退くでしょう? 見失い 損ね、 欠落をした左右非対称の、 譫妄からはじまるモノ、 表層の平衡関係を 築き上げた 尚も今、 嗤う。 模範的 虚構的な手口は、 意味など何も無い儘 花を咲かせ溜息を吐かせる。 あなたはその眼差しすら消え、 軈て、 記憶から遠退くでしょう? |