全て弔う所為です。
カイ | ||
海辺沿いの道路の方に 不可抗力の波が 微笑う烏の聲さえも 嫌な感じがすると云う。 猫を被った人 裏向きの不当の式が 暴くこともできないが 今日も明日も逆さまにする。 終わりが来ても 始まりは非ず 二次関数と平方は 共に在らずと否定する? 私の終わりは何時か、 それは、カイでした。 儚く散るこの歌は、 誰が聴きますか? 行列が叫んでる デジタルデータの海の中 単位元の羅列には 妙な感じがすると云う。 弱りきった烏は 表向きの条件式が 不定の真偽をも 彼も何もかも否定する。 原点は在りと 意義は在らず 無限の中からの解答が それはあなたのカイですか? 私の終わりは何時か、 それは、カイでした。 儚く散るこの詩は、 誰が聞きますか? 新しいことをも始めれず 其れに気がついても、恐れずに 拡張ファイル名は、誰が 弔うのか? 私の終わりは何時か、 それは、カイでした。 儚く散るこの解は、 誰が説きますか? 私の終わりは何時か、 それは、カイでした。 儚く散るこの解は、 誰が説きますか? 終演の刻が。 |
誰が為の | ||
誰かの声の音 雨音に消されていき 共に遊んだあの日は 消えたのか? 誰が為の空は 何処に堕ちたのか 夕暮れの空を観る 目を瞑るまで |
場合[short] | ||
分けて、 裂けて、 消える。 刻が、 別つ。 分けれられて、 得ず、 謗られて、 野木になる。 場合の、 数、 刻、 故、 由、 場所。 |