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昔々、ある少女が、
扉を潜ってみて、
夢の様な世に入り込み、
冒険が始まりました。
気がつけば迷い込んだ、
魔法の迷宮に。
青い蝶の翅が灯る、
蛍の光の如く。
永遠に流れるピアノの音は、
いつもいつも巡り続ける。
ひたすら飛び跳ねる白兎は、
お茶会に招かれるままに。
紡ぐリテラチャーに導かれ、
眩い星明かりが漏れる。
夢叶う青薔薇を夢見さえ、
少女が足跡辿る。
冷めゆく紅茶の香りに、
心地よく包まれて、
甘い紅茶の飲んでみたら、
童話を想像し始め。
考えた物語が、
一つ、二つに五つ。
幻想の道彷徨いすらも、
宝物を探るのです。
鳴り響くファンタジアに浸れ、
艶めく月明かりが漏れる。
少女アリスが旅を続けては、
全てメルヘンの所為です。
青く光る街灯の側に、
人形の歌声が聞こえ始め、
青薔薇が語りかけた、
「珍しい物を大切に」と。
永遠に流れるピアノの音は、
いつもいつも巡り続ける。
ひたすら飛び跳ねる白兎は、
お茶会に招かれるままに。
紡ぐリテラチャーに導かれ、
眩い星明かりが漏れる。
夢叶う青薔薇を追いかけて、
少女アリスが走って始めたよ!
全てメルヘンの所為です。 |