全てわたしの所以です。
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423 | 青く染まった黄の文字は、 担当に決められていたので、 携帯電話を見てみたら、 穴倉で過ごしてました。 はみ出す現実世界を、 己の如く掴み始め、 追加で注文をしたので、 全てわたしの所以です。 |
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空き巣に入ろうとしていたら、 いつかの感情を思い出した。 人との出会いを大切にして、 歩んでくのでしょう。 黒百合の花を、 うつつとして、 鏡の中へ入るのでしょうか? あやす間もなく、 あの世の様な、 現世に帰れるかな。 上限の無い水平線上で、 顧慮者の行く先を探る。 抗えば抗う分だけ、 暴かれてゆくのです。 それは深海に糸を張った、 屍を越えゆく様であり、 近づければ近づける程、 始まりの合図となる。 廻廊に据えた羨望は、 維管束の様な憂い。 奴隷には馴れず。 理屈を語る暇もなく、 羽ばたく音も聞こえぬまま、 忘れるはずもない狂詞。 無い色に染める。 異人達が裂く、 手の痛み、 はしゃぎたくなる悦びの声も、 意味を求む? 薬籠に会い、 のたれ死んでゆくのです。 私もそこに居ない事を、 誰にも教えたくなかった。 これは誰かの所以か? 全てあなたの所以です。 不透明な変数を、 笊で取り違えて、 悦びも忘れれば、 檻は、 郷へと消える。 全てわたしの所以です。 |
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空き巣に入ろうとしていたら、 いつかの感情を思い出した。 人との出会いを大切にして、 歩んでくのでしょう。 黒百合の花を、 うつつとして、 鏡の中へ入るのでしょうか? あやす間もなく、 あの世の様な、 現世に帰れるかな。 上限の無い水平線上で、 顧慮者(わたし)の行く先を探る。 抗えば抗う分だけ、 暴かれてゆくのです。 それは深海に糸を張った、 屍を越えゆく様であり、 近づければ近づける程、 始まりの合図となる。 空き巣に入ろうとしていたら。 |
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