マルチクリエイター笑
| 遭難 | 1032 | |
| 17519 | L:琴葉茜 R:琴葉葵 もや掛かった明日とかに 嫌気がさしていました 命の終わりを早く見ようと 準備を始めました それでも痛いのは嫌で 気づいてしまった/穏やかを求めました あなたの願いがそうなら/寒さの中で船をこぐように 叶えたいです/消えてなくなるように 大丈夫と/一人が嫌で 嘘をつき/あなたを巻き込んだ 明日も昨日もなんだか凍えていて それでも今、声の出し方を探してる 明日も昨日もなんだか凍えていて/どこへと行こうかな 僕らの空元気 それでも今、声の出し方を探してる/身動きすらできないのに 明日も昨日もなんだか凍えていて/ごめんね僕の所為 助けを呼ぼうにも それでも今、声の出し方を探してる/それでもあなたを見ている |
| 彷徨 | 215 | |
| 3563 | 君の声を 遮る 眩し過ぎるネオン 先の見えぬ 三分先を 君と行こう 未来は僕を去って 期待は疾うに消えて 如何しようも無い 如何しようも無いなんて 「思いたくはない」 人が居ぬ町の中の 顔のない ヒトの群れ 終わりのない進む先に 疲れて 立ち止まる ぼくらコトノハの先へ 廻るめく 時を行け 続く 星空の中で そのままで 落ちて行け |
| 樹海 | 47 | |
| 850 | 離れ離れにならないようにして 地面に座り込んだ 目の中の景色を見渡した 神に祈ろうか？ 楽になりたい気持ちは 僕らはきっと同じさ 苦しみは 残らず 重い体 もう動けないや 分かってくれたらいいんだ 暗い ドラマ 思い出し 離散した夢を見る 嗚呼 息苦しさが肺を満たし 死ぬことなら許される？ 照らされた静かな穴の底は 瑠璃色の空が見える また きらめく魚が 見えたのは 遠い夏の 思い出か 忘れてた思い出が 列を為し 手の中の側に入れた 生まれたその場所に戻ることは 連絡帳に忘れた 死にたいと君と思えたことは 一番の幸せかな |
| 生産 | 26 | |
| 366 | 物で溢れている僕ら 飢えることを知らないままで ここまで大きくなってきた 街を見下ろしているのだ それならどうあるべきなのか ものが街を埋め尽くすので 息の吸う場が無くなったな ここを離れるべき日が来る 街を見下ろしているのだ ここを離れるべき日が来る |
| 無題(short) | 40 | |
| 753 | 手を伸ばすことすらもできないままにされて その僕を笑っている君の事がきらいだ。 君の手をつかみ上げて助けられない僕を その顔で笑っている君の事がきらい だってさ |