とりぴよ
あねもねぐりっち | ||
1406351 | どく が からだ を むしばみ まして うやむや に つきしぐれ に あたり ました はな を ひとつ ふみつぶした むりやり に ねじきると にぎりしめた よる の とばり の なか ぬけだせる はず も なく すれた てつくず と すいぎん は いたずら に はしり ました いみ も わからぬ まま にげだせる はず も なく きえた おもいで を したためて ひたすら に なき ました くも は よぞら を むしばみ まして たちまち に つきしぐれ は あめ の なか はな は とう に かれて ました ぐらぐら と おちた ので なげすて ました こえ も きこえぬ まま ふみだせる はず も なく みえた さみだれ の あまつぶ で しらぬま に さび ました かお も はがれたまま ふみだせる あし も なく おれた みぎうで は あのころ の おもいで を なぞり ました ひびく のいず の なか おもいで は きえていき ひどく ざらつき みみざわり な おんがく を かなで ました さびた からだ の なか おもいで を したためて にど と とどかない あのころ の おもいで を なぞり ました おもいで を なぞり ました おもいで と なき ました |
かるみあどーるず | ||
1613692 | きって はって うまれまして きれい な はな を そえられて きっと いつか かたる ゆめ を こころ に しまって てを ふるの いつしか ゆめすら みえなく なりました けっとばされ さげすまれて なみだも ながれず わたしは こわれて こおりついた にぶく ひびく くだけたおとは まとわりついて なまあたたかく むねの おくそこで かんじたこれを いたみと なづけました ほほに のびた あかい なみだは まやかしの こころを あらわして よるの つきあかりに めがくらむ ひたすらに はしりました きって はって なおしまして いたずらに ずっと あるきまして きっと いつか こわれるでしょう おれた あしに ぱいぷをそえた いつしか かためも みえなく なりました まっかになって そっとふさいで いつしか みつけた しまいは ざらつく おと うたっていた ひびく のいず あなたはうたう たとえ なみだは ながれなくても ひとつ あなたが てわたしてくれた おもいでを だきました わすれないよ このいたみさえ たとえ まやかしだと いわれても いつか おわりがくる わたしたちは 思い出を 無でながら 空も 風も 肌で感じて 夜空の星に 想いを馳せて 例え まやかしだと 言われても 私は ここにいる 忘れないよ あの涙さえ 例え 身体が 壊れかけても いつか 貴女が 手渡してくれた 思い出と 歩きながら 思い出と 歩きながら 思い出が 痛みながら 忘れないで この 痛みさえ 忘れないよ あの涙さえ 忘れないで この痛みさえ 忘れないよ あの涙さえ わすれないでここにいること |
りこりすめもりあ | ||
635234 | 揺れる瞳に 映る景色は 白黒に映った 霜枯れと 零れ落ちた 星の涙に まやかしの願いを 祈って唄った たまゆらに 咲き誇るのは 痛みに縋った 血だまりと 赤に染まり 罰を數えて 只管に 吐きました 悪夢が過ぎ 目が覚めて 錆びた頭 掻き毟るんだ ■し方くらいは 私がきっと知っている 信じた事 願った事 全てがきっと 思い違いだと 認めてしまえば "これ"に価値は 初めから無かった 理を 枉げる願いは 抱くべきでは ないのでしょう 暗闇の中 輪を潜り 罰を受ける命を 泣いて嗤った 在りし日に 立ち望むのは 痛みに唄った 水鏡と 蒼に染まり 罪を數えて 思い出に 華が咲く 罪を數えて 罰を唄えば 静寂に衒う 華は凪いで 痛みを知る 人形は未だ 交わした言葉を 覚えていたんだ {ひびく のいずはまだ}/溢れ出した 涙に溺れ/ {おもいでを かたるでしょう}/喪う痛みに 苛まれ/ {こぼれおちたなみだのいみを}/それでもまだ よすがは咲いて/ {あなたにつたえたくて}/全てを抱えたまま 歩き出すんだ/ /思い出はまだ 血に塗れ/[空と風と愛しき日々を] /命を唄って 蹲る/[数えきれないほど抱えたら] /縋りついて 苦しみながら/[痛むこの心の傷も今] {おもいでとなきました}/思い出と泣きました/[思い出と泣きました] {おもいでがいたみました}/思い出が痛みました/[思い出が痛みました] それでも抱きました {"おちたなみだはいつか"} ["消えない痛みを癒すのでしょう"] "破れた心は 戻らなくても" いつかまた、花が咲く |
0001/レイとミク | 7106 | |
合作 | 288715 | ガラクタが 音を 鳴らす/ ノイズまみれの 古い ラジオ/ 終わりかけた 星で/ 聴こえた歌/聴こえた歌 初めて 響いた 音に 胸を打たれたんだよ あーあ まだ途切れないでと/ 願うほど強く 遠く/ /遠く 響く/ /響く 魔法/ みたいな声に /もう一度 会いたくて どこまでも/ 手を伸ばす /光へと 未来へと/ 歩き出す ガラクタの歌! /うたを ひとつ 教わって たどたどしく 奏でたキミに/ /仮初の 命を 光らせて 笑う /ふたりは /歌う 笑う/ 着替えて 髪を結んで ほら/ 繋ぐ!/ /走る! 転んで 何度も 笑い飛ばして 思い出を 重ねた ふたりの 足跡は 何処まで続くんだろう? ああ、 まだ途切れないでと/ 願うように歌う /傍で 傍で/ /響く 響く/ まだ未熟な声に 面影が/ 重なって /目が合うと 笑いあって いつまでも/ /どこまでも 続くように 思えた キミの 背が伸びる度に 私は/ 壊れて 錆びつき 動けなくなった/ さよならを 歌う 準備は できていたけど/ /初めて 響いた 音に /胸を打たれたんだよ /忘れないよ /響く 響く/ /声に 声に/ 魔法をかけられて /貴女が紡ぐ声に 憧れた/ /憧れた /だから今 だから今/ /見てていて 歌姫は笑う/ /ふたりの 足音を /どこまでも 歌うよ /あぁ・・・ まだ 途切れないでと 願うように脆く /声も /光も 貴女がくれたから /上手く歌えてるかな? 大丈夫/ /このままで そのままで/ あの日のような 歌姫のうた /初めて 響いた 音を /真似して歌うんだよ あの日みたいに /ふたりの 足跡を /思い出しながら いつか来る夕暮れも/ キミの歌う朝が来る/ そんな未来 そんな光/ /歌姫に願う (初めて 響いた 音に)/ (胸を打たれたんだよ)/ /歌声はもう重ならない /それでも光はここにある /貴女がくれた未来を /照らし /歩く |
そにあずれこーど | 2975 | |
54612 | 滅びゆく星はもう 見飽きていた 宵闇を揺籠に 瞼を閉じて さよならの数は もう忘れたけど その全て 覚えている 大事な記録 夜の孤独の中 揺蕩っては思い返す 愛した全てのこと 遥か青き故郷を 灯せ 聲に熱を 愛に唄を 星空に燈を “あなたは孤独じゃない”と 確かな温もりを 繋げ 此処に居たと 生きていたと 微かな祈りの唄 黄金色の約束に 刻まれている 愛した全てを ちょっとぐらりと傾いた 身体はあちこちボロボロで 切って貼り付け繕った …どれくらい経ったっけ? 全て 灰に還り 風に溶けて 声色が霞んでも この旅路のその果てに また会えるよね 響け 闇を照らし 明日を願う 星空の道標 たとえ全て滅んでも 未来を願うため 遥か 遠き故郷の 小さな命 みんなが遺した希望 黄金色の約束に 支えられて 思い出を貴方へと やがて 星は眠り 息吹は凪ぐ 泡沫の燈よ 届け 此処に在ると 生きていると 微かな祈りの唄 どうかこの祈りが 孤独を埋めて 誰かを照らすように 何処までも歌うよ |