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圏外の後継と、 鏡像が薄く重なるが、 木下影に隠れる定形は、 まだ「知らない」と言う。 白夜とエチレンガスは、 消えた街の中に。 短絡は甘い熱源で、 また傘をさした。 消えない寒さが、 酩酊を隠した。 細胞単位での、 安楽求め、 平方完成と、蛙の卵は、 空気の密度を下げました。 戯れな空箱、 モルは見えていますか? トタン屋根は笑ってた、 聞こえてますか? 神木の平静が、 まだ私を拒むようで、 中空の井戸から逸脱し、 奇を衒うのです。 辺境の競争が、 次第に壊れるというが、 二の轍を踏んだモノから、 学ぶものは無い。 癒えない熱さが、 諧謔を流す。 いくら注いでも、 埋まらない溝が、 私を押し退け、 光を逸らして、 6.0×10^23を重ねた。 戯れな空箱、 モルは見えていますか? トタン屋根は笑ってた、 聞こえてますか? 見えない合図に従うばかり。 それでも消えないことを続けて、 モノクロの手は、 何も言わず。 戯れな空箱、 モルは見えていますか? トタン屋根は笑ってた、 聞こえてますか? 戯れな空箱、 モルは見えていますか? トタン屋根は笑ってた、 聞こえてますか? 気づいてますか?