堕ちぶれた先導者の、 妬みが肥大化して、 硝子が揺れはじめ、 痛みを分け合うのです。 逆さの烏の声で、 硝子は罅割れてた、 探し求め続け、 並びに壊れました。 未だ無を受け継いでく、 デオキシリボ核酸が、 妙味に惹かれただけで、 傷の舐め合いは、 ただ繰り返される言葉を、 噛み締めていた。 味わいきれば吐き捨てられ、 役目を終えてしまう、 磁力が弱りその望みは、 叶えられず。 何処を探してもいない、 憂さ晴らしすら出来ず、 庇う気力すらも、 馬鹿馬鹿しくて失せました。 螺旋状のDNAが、 蛹から這出れず、 頭蓋骨を砕き、 苦く笑い続ける。 未だ無が増え続けて、 手回しの発案者すらも、 妙味に惹かれただけで、 傷の舐め合いは、 ただ繰り返される言葉を、 噛み締めていた。 味わいきれば吐き捨てられ、 役目を終えてしまう、 磁力が弱りその望みは、 叶えられず。 互いを恨んで消える、 全て真似事の所為です。 妙味に惹かれただけで、 傷の舐め合いは、 ただ繰り返される言葉を、 噛み締めていた。 味わいきれば吐き捨てられ、 役目を終えてしまう、 磁力が弱りその望みは、 叶えられず。 真似事に夢中で、 狙いを忘れて、 壁の向こう側から、 耳を傾けたのか。