記憶が消えた者が語る、 予知を知らせるパラノイア、 臓器を抜いた末路は無く、 うめき声だけが聴こえる、 画面を観る。 電気消え、 永遠藻掻く、 鷹達は死にました。 何時も何処を見ていても、 疑いは晴れずに済みました。 藻搔く虫は軈て終わる、 何も見えないのです。 全てを知った路傍の花が、 偶像に祈る人々、 二次元の様に直ぐ代わるので、 希望が消えるの? 永遠に遠くに、 鏤骨を噛んで、 退き難いと知ります。 何時も何処を見ていても、 単にあなたの所為です。と叫ぶ、 名を隠し続けるなら、 閉じ込められても可笑しくはない。 全て君の所為でした。 悩乱した人達、 身を捨てて何も出来ず儘 黄色い光が出る。 それは老若男女達が、 指し示す通り、 抗えば抗う程、 閉じ込められるのです。 泣けば泣く程、 沢山の指先が、 失くなってしまうのでしょう。