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私の存在だけが虚しく残り、 無意味な物へと、 姿を変えていた。 いつからだったのだろう? その記憶も忘れていく。 二度と思い出さないようにと、 空淵へ墜ちる。 無意味なことだと分からぬ儘、 今此の空へと飛び去ってく。 貴方の事を偲ばゆ様に、 最初で最後の輝きを。 貴方の存在だけが輝きと成り、 ぞんざいな私を、 生かしていたのです。 いつからだったのだろう? 貴方の事想い出せず、 二度と忘れない様にと思うも、 既に遅く。 無意味なことだと分からぬ儘、 今此の空へと飛び去ってく。 貴方の事を偲ばゆ様に、 全て、 意義あることだと分からぬ儘、 今貴方に身を抱えられて、 初めて気付く貴方の想い。 真赤な花火が咲きました。 只貴方の直ぐ傍で、 みつめているの?