何も聞こえない儘、 後退って行く。 あなたは一歩一歩、 近づいて来るのでした。 何も、只見えず儘、 腐敗化していく。 もうこの世界はもう、 穢れ、只死んだ。 あなたの鬼哭達が、 私を殺し、 蔑んでいく。 私の想い達は、 常闇へ、 消えて無くなっていった。 遺言書は何処かへ、 燃やされて消えた。 二人は其処に立って、 微笑んでいった。 それは何か強い力でもう、 耐え切れず壊れました。 笑いが堪え切れず、 つい声を出すと、 怯えたような顔で、 近づいてくるの。 私は諦めて堪えました。 悲しくて啜り泣いた。 あなたの所為で私は消えたの。 全てあなたの所為です。 あなたが狂ったきっかけはそう、 全てあなたの鬼哭です。 あなたに殺された私達は、 鬼哭に変わり行く。 何もかもを失った私は 何か▇▇▇の様です。 沢山の想いはもう、 消えて無くなった。