携帯に映る、 確かに見えなくなった青空と、 シアン化物の化合物と、 先走る唾棄を、 現の裏の夢の表、 忘れる訳ないでしょ。 重ねてね。 肥大化して兎に角そうね。 四季色で塗られたレッテルは、 見えなくなる。鬱陶しいね。 誰が誰だろうと、 妄想と言うこの世界端では、 全て被害者の、 夢物語でした。 蛇口から漏れ出す、 微かに消える面影と、 存在過多の記憶喪失の、 交わる正気を、 現の表の夢の裏、 忘れてほしいね。 証明してね。 金縛りで兎に角呪いね、 二重に貼られたレッテルは、 消せなくなる。鬱陶しいね! 全て被害者の、 妄想と言うこの世界端では、 誰が誰だろうと、 黙るべきでした。 全て被害者の、 妄想と言うこの世界端では、 誰が誰だろうと、 ■■べきでした。 輪郭が重なったように、 見えただけなのか。