星空の繁華街、 唯、雪を数えてて、 遠くへ行ってしまったけど、 今でも未だ追い続けてる、 暗闇を映す幻想が、 頭を過ってた。 人知れず佇むその街は、 見慣れた景色で、 街頭照らす路地裏の先、 月灯りに見惚れてた。 晦日に揺らぐ献花台、 虚構に背を向けて、 劈く理想に目を伏せず、 吸い込まれていました。 亡骸 抱え込んでる儘、 独り歩いたら、 戻らないと知ったけれど、 どうしようもなく彷徨って、 自己離れした衝動が、 あなたを求めてた。 想いを届かせる為に、 音色を奏でるけど、 涙交らせ、鳴らしてみても、 虚空に消え去るだけで。 劈く理想に目を伏せず、 虚構に背を向けて、 晦日に揺らぐ献花台、 全て鼓動の所為です。 劈く理想に目を伏せず、 虚構に背を向けて、 晦日に揺らぐ献花台、 全て■■■の所為です。 誰にも気付かれぬ儘に、 姿だけ消して征くの。