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さざ波の囁きが 孤独な心を癒していく そうして鐘が鳴った 模造品を更に模りながら そして芽吹いた命は 勿忘草をうたう 子守唄に過ぎぬとも知らずに 掌の内で運命を憎む そんな八咫烏の孤独な唄 むかしむかし 一羽の烏が泣いていました 赤子の羽では空も飛べぬと むかしむかし そんな彼に手を差し伸べる子が 空の優美さ儚さ惨さを 教えてやったとか 大好きな女神様が 慈悲を与えた 御伽噺も忘れてしまったけれど 救いを求めて幾千歳 其処は 偽の桃源郷でした わたしの気持ちが伝わるように たくさん叫んだよ でもね 君はなにもわかってくれなかったの 十六夜の誘いが 惨めな想いを攫っていく 何もせず陽が沈む 八咫烏のお手紙が届く頃 天命を待つ烏が 忘れ貝を亡くした 山に成れぬ塵にも関わらず 民の運命を掌で転がす 女神の世迷言が月に伸びて むかしむかし 一羽の烏が泣いていました この空すらも牙を剝くのかと しかし 誰も彼を気にかけようとしなかった 哀れな烏は寂しくて 只 噎び泣くのだった それでも烏は独り 只管 終焉を待つのだ 御伽の夢が覚める前に 饐えた朝陽に救いを 零れ落ちる烏の涙を拭ってくれた 微笑む慧眼の女神様 むかしむかし 一羽の烏が泣いていました この空すらも牙を剝くのかと しかし 誰も彼を気にかけようとしなかった 哀れな烏は寂しくて 只 噎び泣くのだった むかしむかし 一羽の烏が含羞んでいた 処刑台の女神と目を合わせ そして烏は立派な八咫烏へとなった 彼はいつまでも女神の顔を 忘れなかったとか 八咫烏は悲しみを堪えて 笑顔で立ち去った

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2024-12-18(ver.1470)

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