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捨てた細道で、 諦観を探して。 それを見つかぬ侭、 途中に止め倒れて。 地の中に沈んで、 身体が動かぬ。 色無い光も青い空も 霞んでゆく。 白いで染まった 部屋の中、 出口が無く。 色無い わたしの身体が 苔となってゆく。 箱たちの中身が 腐った汚泥となった。 此の世の露命が、 未解読の侭に居る。 地塗れたわたしの 視界が黒塗れた。 何れわたしの身体が 地となるのでしょうか? 白いで染まった 部屋の中、 出口が無く。 色無い わたしの傷は 全てだれもの所為です。 白いで染まった 部屋の中、 出口が無く。 色無い わたしの傷は 全て■■■の所為です。 数多の目を嘲る、 歪んでいるのか。