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限るものであれば その先を往けず 外を見ようとすると 居ないはずなのに どうして 流れる星を辿って 見たのは 流れる星だけ 煌めく 才を求めて 知るのは 愚かさだけ 勝るものであれば その先を往ける? そこを見ようとすると いてはいけないのになぜ、 感じる ものは遠くに 奴が暴れる 逆らい恨む 抗う 自らのため 知るのは 情けなさだけ 荒れた背に 映り込んだのは何 何 何 抱え崩れた名に囚われて オチテイッタネ オチタネー 春風に靡く髪 揺らいだ先を鎖す 何があるのか知る全ては古に それも全て笑顔の為です。