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宵を見ていた。 未だに、首を撫でる。 絶えねば絶えね、 虚構が一つ。 酔狂を愛すのか? 狂えよ狂え、抗うなら。 踏切が融ける頃に、 其処でさよならを言おうか、 誰だか忘れる前に。 酔いを見ていた。 時計は、見せつけるが。 私は月で、 あなたは瑠璃。 水死体に成れたら。 宴は続き、 踊り踊る。 あなたと眼が合ってさ。 その時世界が、 私と、 逆様に回りだした。
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宵を見ていた。 未だに、首を撫でる。 絶えねば絶えね、 虚構が一つ。 酔狂を愛すのか? 狂えよ狂え、抗うなら。 踏切が融ける頃に、 其処でさよならを言おうか、 誰だか忘れる前に。 酔いを見ていた。 時計は、見せつけるが。 私は月で、 あなたは瑠璃。 水死体に成れたら。 宴は続き、 踊り踊る。 あなたと眼が合ってさ。 その時世界が、 私と、 逆様に回りだした。