携帯電話に、 秘密に毒に飲んだ。 苦くてすぎたから 吐いてみたが、血だけ吐いて。 落ちた空の雲すら、 僕を見下がったのです。 掌から溢れていた、 地を赫に染みた。 薄暗い部屋の中で、 末路に身を捧げた。 それは寂しさか?後悔か? 応答が出来ない。 彼は悲しいか?苦しいか? 倒れ込んだのでした。 隠した記憶が、 この日を覚えて。 記憶を消してみた、 泣いてみたが、掘り返した。 腐った日の光が、 僕を包むのです。 血に濡れた体が、 動くこともできず。 死んだ脳の欠片が、 軈て終わりを感じる。 彼は悲しいか?苦しいか? 応答が出来ない。 それは寂しさか?後悔か? 全て本当な所為です。 彼は悲しいか?苦しいか? 応答が出来ない。 それは寂しさか?後悔か? 全て■■な所為です。 沢山の掌が、 僕を潰したのか。