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硝子の奥 嘆く声、 音色は儚すぎる、 頭のネジは外れた様で、 見える筈の願い事、 それすらも遮られて、 あなたの所為と叫ぶ。 詭弁を振り回しては、 重心をずらしてゆく、 恩義すら蹴っ飛ばして、 誰が愛すのですか? 罰当たりな大嘘吐き、 ほらね?世界は狂っている! 消え去るほど 増す恐怖感、 叫ぶ声を憶えて。 ......それでよかった。 裏切り者は嫌だ、 巡り合いは殺され、 頭のネジは外れた様で、 大っ嫌いな依代、 それだけを呪う為に、 全てを捨てたのです。 何も理解出来ないの、 何もかもが違うから、 箱庭の物語も、 望まぬ姿。 あなたの所為で! 消え去るほど 増す恐怖感、 ほらね?世界は狂っている! 罰当たりな大嘘吐き、 未だ憶えています。 ......変わりやしない。 消え去るほど 増す恐怖感、 ほらね?世界は狂っている! 罰当たりな大嘘吐き、 未だ怨んでいます。 ……二度と信じるものか!