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公園の帰り道 知らない声が聞こえて 気になって覗いたら 目が合い心は闇の中 怖くなって逃げようとしたら 縛り付けられて 動くことさえできず 気付けば 溶けて 夜が 心を覆い尽くして 無色透明は闇の中 身体まで蝕まれる前に 紅く混ざる あの夕焼けを ただ朝を溶かす雨も 光で取り繕う闇の中 身体まで溶けてしまう前に 紅く混ざるあの夕焼けを 公園の帰り道 知らない雨に打たれて 気味悪く笑う目が 嫌になり帰ろうとした 心地よい風に吹かれて 縛り付けられて 動くことさえできず 気付けば 溶けて 夜が 心を覆い尽くして 無色透明は闇の中 身体まで蝕まれる前に 紅く混ざるあの夕焼けを ただ朝を溶かす雨と 光で取り繕う闇の中 身体まで溶けてしまう前に 紅く混ざるあの夕焼けを (心を覆い尽くして) (無色透明は闇の中) (身体まで蝕まれる前に) (紅く混ざるあの夕焼けを) (ただ朝を溶かす雨と) (光で取り繕う闇の中) (身体まで溶けてしまう前に) (紅く混ざるあの夕焼けを) 紅く 混ざる あの 夕焼けを