おととい だした
てがみたちは
あのよへの おくりもので
あてさきも じゅうしょも すうじも
なにも かかずに いました
はこびやさんは
それが わかった
おしえていないはず なのに
はこびやさんは
くろい とりに なりました
とおく いった
このせかいには もういないけど
いるきが していて ならないんだ
でんしゃから みえる
にじの したの
みなもの したに います
めのまえ には
ゆきも ふらず
つきも みえず なにもなく
かぜも ふかず
はなは ちる
もう なにも
みえない せかい です
おととい だした
てがみたちは
とどいたら ありえないの
ほかのひとには わからない
ぶんしょうに なっているの
はこびやさんは
それが わかった
おしえていないはず なのに
はこびやさんは
くろい とりに なっている
もどりは せず
このせかいには もういないけど
いるきが していて ならないんだ
でんしゃから みえる
にじの したの
みなもの したに います
このせかいには もういないけど
いるきが していて ならないんだ
でんしゃから みえる
にじの したの
みなもの したに います
このせかいには もういないけど
いるきが していて ならないんだ
でんしゃから みえる
にじの したの
みなもの したに います