タオルケットP
𓏲𓎨 | 25 | |
425 | 雨が降った夜 君は姿を消した 僕の家に残る靴 君はなにかに さらわれた 家の裏の神の家に 暮らしていた 黒猫が 家の前に現れて ポツリと鳴きました その黒猫の 首についていたものは 君がつけてた ネックレス 君はなにかにさらわれた 靴だけ残してさらわれた 今はどこにいるのかな 黒猫と探して歩く あなたは気づいていないのね わたしは側に居るのに 朝起きたら黒い毛に 包まれていて猫になった 探しても無駄なの/どこまで行ったの 早く気づいて/キミはわかる? 鳴いても伝わらない/猫は鳴くだけ もうどうすればいいの/もうどうすればいいんだ 太陽が家に帰り 辺りが暗くなりました 私は猫になったの そう鳴いても気づかれないの 明日も1人と1匹は 隣の人を 探して回る |
紫の犬 | ||
合作 | ゆめのなかにあらわれた いっぴきのいぬ からだはすこしおおきくて むらさきのいろでした えぐりぬいたかたまりを てまねいてみたら おぼろづきにかくれてく むらさきのいぬでした |
ぷぺぽ?¿ | ||
お昼の2時に姿見せる 無害な ぷぺぽぺぽぷぺぺぺぽ 僕の中を見つめてる ぷぺぽぺぽぺぺぽ 明日の昼にはまた会える 数時間の ぷぺぽぷぺぺぺぽ きみのそばにいつもいる ぷぺぽぺぺぷぺぽ |
インドゾウが落ちてきた | ||
とある人と話していたら インドゾウが落ちてきた 身体が普通よりも大きい ゾウが落ちてきたの インドゾウが落ちてきたの とても大きいこの図体を わたしをめがけて数匹の インドゾウが落ちてきた |
うなぎにうなぎられました。 | ||
君はうなぎに なっていた ぬるぬると 地面を這っている 「実は私はうなぎなのよ」 それは衝撃の事実でした 君のこと人だと 思っていたのに うなぎならば コイができない うなぎに うなぎられました。 人の頃は 愛していたのに 君は川に帰っていく 僕は戸惑う |