曲名 |
二人の月 |
チャンネル名 |
全て玉響の所為です。 |
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タグ |
オリジナル模倣 |
最終更新日 |
2024年2月26日22:47 |
歌詞
排されて終わるのなら、
叶わないけど、どうも忘れかけで。
殺されて終われたなら、
幸せだったなんて言うなよ。
二人の月。
揺れていた息が湿る、
濡れたままの空に微睡んでいるだけ。
二粒の命の音、
アスファルトの熱で溶かされていくだけ。
翳り消えるバケモノにさ、
潜み気づかれないように。
憾み沈む闇夜の底、
瞼閉じれず儘で。
排されて終わるのなら、
叶わないけど、どうも忘れかけで。
殺されて終われたなら、
幸せだったなんて言うなよ。
二人の月。
昨日もさ、干乾びていく、
夢の声が、夢の声が薄く伸びて。
一つだけ塞ぐ穴を、
既に凪いで揺れる体と跳ねている。
夜に差した釘の先に、
注ぐ気づかれないように。
二つ揺れる玉響には、
何か意味があるのです。
排されて終わるのなら、
叶わないけど、どうも忘れかけで。
殺されて終われたなら、
幸せだったなんて言うなよ。
二人の月。
終わるのなら、
叶わないけど、どうも忘れかけで。
殺されて終われたなら、
幸せだったなんて言うなよ。
二人の月。