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全て死角の所為です。 |
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最終更新日 |
2024年2月20日0:37 |
1曲の模倣曲
K²歌詞
一つの叫びが、封じられていた。
生じる負荷と、持たざる者。
何かが、砕ける音がした。
でっち上げの過ちを、信じてしまうのなら。
後ろめたい気持ちなど、ゆるやかに衰えるでしょう。
雨に濡れ、飛んでゆく、
琥珀色の目をした、
オバケが、逸れていた。
オバケは、夢を見ていた。
死角から覗き込む者が、ひゅ〜どろと出る。
怨めしそうにこちらを、見つめていたのです。
歎きや愁いの後に、綺麗な花が咲きました。
然すれば、不可能も可能になるのでしょう。
四面楚歌を避け、筆を持つ度。
過去の名残や遺伝子は、偏り歪められて行く。
交わした契りなども、守れられずに。
濁らないように、知らせに逝くのでした。
闇にのまれ、きえてゆく。
オーブが、空を舞うように。
きらきらと、きえてゆく。
涙さえ、きえてゆく。
ひとりぼっちは寂しいよ、叫んでいる。
もう耳は聴こえないけれど、想いは確かだった。
二度と逢えないようです、体が無いから。
きよらかな黒さや、虚無さえも。
愛していた。
嗚呼、頓挫してしまったようです。
心配はいりません、
嫌いになんかなりません。
白鳥の歌が響いた。
死角から覗き込む者が、ひゅ〜どろと出る。
寂しそうにこちらを、見つめていたのです。
歎きや愁いの先にこそ、蕾は開くのでしょう。
然すれば、不可能も可能になるのでしょう。
死角から覗き込む者が、ひゅ〜どろと出る。
怨めしそうにこちらを、見つめているだけ。
歎きや愁いの果に、何があるでしょう。
後悔が、あるでしょう。
涙さえ、きえるでしょう。