雨の日にいつも思う、 撒いた種が消えない。 疑うだけの私を、 許してくれないか? 最後に華を添えたのは、 あなたの横顔でした。 時間があっという間に過ぎて、 互いを責め立て、信じあって。 その繰り返しだろう。 川の向こう岸には、 あなたの笑顔があった。 感情に操られぬよう、 涙を隠す姿は、 見たくない。 気が滅入ることだらけで すべて嫌になるな。 人の持つ正しさが、 分からなくて困るな。 すべてあなたが導いて、 すべてあなたが始まり。 疑うことは簡単なのに、 信じることは難しいんだ。 もうなんにもみえない。 川の向こう岸にも、 あなたの笑顔はなかった。 先のことばかり見てたら、 疲れるから。 今だけを見つめていると、 自分が哀れになる。 すべてリセットして、 また一からやり直せるなら、 どれだけ良かっただろう、 ひどく痛くて堪らない。 川の向こう岸にも、 あなたの笑顔はなかった。 感情に操られぬよう、 涙を隠す姿は、 今だけを見つめていると、 自分が哀れになる。 先のことばかり見てたら、 ひどく疲れてしまう。 疲れてしまう。