曲名 |
空黒く染まれば天高くへと |
チャンネル名 |
全て真似事の所為です。 |
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非公開/削除済み |
最終更新日 |
2025年3月3日12:57 |
1曲の模倣曲
名の無い星が空に堕ちたら1曲の被模倣曲
銀杏の葉が堕ちて行く先に歌詞
歌声が響いた、
浄いあなたの声色が。
この日はとても晴れていて、
天は白く輝いていた。
やがて濁りゆく湖に、
溺れてしまいそうで、
はやく逃げよと
教えたけれど、
日は暮れてゆく。
還りの道は
とても寒くて、
急ぐ足が
苛立たしくて。
空黒く染まれば
天高くへと、
願いも叶わず
消え失せた。
青白く光った、
どんどん繋がる彼方の星。
それは天秤とともに、
遠くの空へと飛び立った。
むかしむかし
あるところで
なかむつまじいすがたを
ひとびとの
えがおにつつまれて
みおくられてた
還りの道は
とても寒くて、
急ぐ足が
苛立たしくて。
空黒く染まれば
天高くへと、
指切りして
また会える日を。
いろは歌を並べ替えても/並べても
心の隙間は、
塞がらず。/塞ぎようがない。
語る言の葉も、
意味を持たずに/意味を成さずに
終わりゆくでしょう。
還りの道は
とても寒くて、
急ぐ足が
苛立たしくて。
空黒く染まれば
天高くへと、
指切りして
また会える日を。
還りの道は
とても寒くて、
急ぐ足が
苛立たしくて。
空黒く染まれば
天高くへと、
指切りして
また会える日を。
歌声が響いた、
浄いあなたの声色が。