曲名 |
kP3 |
チャンネル名 |
全てわれらの所為です。 |
リンク |
|
YouTubeへのアップロード日 |
2023年5月27日0:00 |
最終更新日 |
2024年2月20日0:37 |
YouTubeの再生回数 |
1783 |
YouTubeの高評価数 |
57 |
1曲の模倣曲
K²歌詞
風に揺れる時計の針を、一人ただ見つめてた。
暗い闇に身を隠した、君は再び蘇りゆく。
背中を見て憧れ抱き、ひたすら追いかけてた。
その歩み、報われると信じ続けた。
緩やかに溶けてゆく、自己と他者の狭間。
崩れゆくそのナキガラは、
ナキガラは今こちらを見た。
三つなる顔渡り踏みとどまること知らず、名を語るだけのイミテイトが、
伸ばしていたその腕は小さな器を掴んだ。
七色に染る放射光浴び、泥だらけ咽び泣く。
自らの手で酔い知れるのは、全てあなたの所為で。
深い海に落ちていたのは、失われた暗闇。
君のいないアトリエには、悪寒が走り、闇夜に沈む。
鯨の唄が聞こえるなら、答えてくれませんか。
常世の記憶さえも消えず儘。
裏返り目を閉じた、静かな夢の中。
君の面影を見つめた、
君の面影は離れてく。
言いたいことすら言えず、形骸化した、歯車を止められないまま。
残痕そのまま目を啄もうとした鷹は、
絡んで、憎んで、妬み続け、空は真っ赤に染まる。
偽りに濡れたスケッチは、今も、
醜いままで。
嗚呼。深追いをし過ぎてたことに気づいてしまう。
まだ間に合うのならば、ここから立ち去りましょう。
白鳥の歌は時遡る。
三つなる顔渡り踏みとどまること知らず、名を語るだけのイミテイトが、
伸ばしていたその腕は小さな器を掴んだ。
七色に染る放射光浴び、泥だらけ咽び泣く。
自らの手で酔い知れるのは、全てみんなの所為で。
不審な熱源は手を振り別れを告げ、イルカは去っていく、海の中へ。
夢と現の境は隔たれていき手を取る。
歪みは取れないままの世界は、黒く染まり消え行く。
桜の花が散りゆく頃に、賽は投げられていた。
黄昏に沈むままの私。