曲名

模倣をかさねて

作者

玲瓏。

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Scratch

最終更新日

2025年6月30日19:48
5曲の模倣元 線分でわけて 天秤にかけて 十字を描いて 明暗をまぜて 分針をおって

歌詞

あの日の枷が外れて、/貴方と契りを結び、
投げた言葉の揺らす風に乗りて、/与えられた約束の地。
足りない鍵を探しに、/白波がさらう、
檻の中へ入って行くのでした。/足跡連ねた微睡みの浜。
割り切れない諍いを、/私の全てを、
戯言に置き換えては忘れてゆき、/背に担いで貴方は進み征く。
知りたがる欲望は、/轍を避く道標、
果ての漣に遠く馳せるのです。/厭わず身を任せる。月夜に

空虚な心に立つ枯れ木が、/流すのさ。
語るように木の葉を揺らして、/真似事に身を任せ踊る。
歔欷を孕んだ声が綻ぶ、/顰笑混じるラジオが鳴らす、
幽かな弔いの歌。/朽ち果てた電子の唄。

十字を描いた瑞雲を、/分針をおった誰の問が、
ふわり、風が運びました。/そっと、語り掛けた。
言の葉を交わし、/不埒も依怙も偽れば、
絡まったのは、
時の思い出。/喜ばれるモノなのでしょう。
十字を描いた胸元に、/日和り揺らぐカミツレが、
そより、風が安らぎを与え、/一つの世を描いた様に、
戒めを共に刻み、/廻る針に手を伸ばし、
あなたの所為だと謳いました。/あなたの所以だと叫びました。/私は悔いを改めました。/あなたは素知らぬ顔で。/わたしの所為だと嘆きました。


羅針盤の森を抜け出して、/飛燕を仰ぐ師に準えて、
漂う瞳を空に融かす。/鄙びた音奏で誂える。
なぜ見ているの?/深淵もただ、
異を立てたのは、/水を掻き分け、
身を投じた彼岸花。/拘泥する蹂躙者。

線分でわけたあなたの影が、/分針をおった誰の問が、
ゆらり、揺れ動きました。/そっと、語り掛けた。
言霊の謂れが結んだのは/不埒も依怙も偽れば、
通じあう想いでした。/喜ばれるモノなのでしょう。


時と共に罪を忘れては、/心の内を洗いざらいに、
何食わぬ顔でまた繰り返して、/打ち明けるあなたに感化され、
我という生き物を、/警鐘鳴らす数多の既知は、
肯定する為の詩。/永劫回帰に非ず。

線分でわけたあなたの影が、/十字を描いた瑞雲を、
ゆらり、揺れ動きました。/ふわり、風が運びました。
言霊の謂れが結んだのは/言の葉を交わし、
通じあう想いでした。/絡まったのは、
時の思い出。
その儚さを説いていたら、/分針を投げ嗤ったよ、
ジロリ、此方を見る。/さっと前を向く。
死期が瞬く間に溢れ、/愉悦も自我も逆らえば、
わたしを掴む。/死んで終うモノなのでしょう。

星空が宙返りした。
陰と陽は混じることなく、
倒れた体を起こして、
戻る理由も棄てて!

あなたに会えるのですか?/あなたと出会えますか?/まだ貴方と生きたいから、/やり直せるのですか?/わたしは赦されますか?

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