タイトル

ここにつづいた私のみだれた足跡…それだけ

作者

Karaz

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非すべあな模倣曲

投稿日

2024年4月23日12:03

再生回数

619

高評価数

28

最終更新日

2024年4月26日17:02

歌詞

冬が窓枠に
染み付いた桜色を通り抜けて
遠くから私を見つめている

湖畔には
裸木が静かにたたずんでいる
風が日光を絹のように
漉して流れる

私は考えた
死は蕾む花の甘美な後味で
生は過ぎ去った冬の影だと
そして私は
もう悲しみも喜びも出せず
ただ春風に
つぶやきを吹き落とす


澄み渡った空がまだ
芽吹いていない枝を透かして
細かく裂けて
吹き飛ばされるようだ

生ぬるい空気が心臓を
柔らかく包み込み
それを大地に託した

私は考えた(私の熱く赤い血液が)
死は蕾む花の甘美な後味で(溶けて川の流れに沿って)
生は過ぎ去った冬の影だと(愛だとか感情とか失くなっていく)
そして私は(キミのために編んだ古い)
もう悲しみも喜びも出せず(言葉が胸を刺す)
ただ春風に(背中を押す)
つぶやきを吹き落とす(もう、想いは届かないから)

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