月面の待ち人、 見ていたのはあの向こう、 陽気なゲームを始めたら、 抗する火星の魔術師、 カンデラが囁いた道、 歩く少女は紛れもなく、 誰もが崇めているのでしょう、 密かに飛び出す未知の先。 白いだけの城下町、 (城下町) 陥落された蜜の話、 (蜜の話) 取り残された夜のラヴォアジエに、 顔を出したのです。 心地良い音 光の中、 門限破りの鐘の響く音、 風光明媚の月の姫、 静かなる夜に華が咲いた。 真夜中の雫、 人々の余威の跡、 堪え難い月の裏表、 少女は何を思うのか。 世の嘲りを受けた、 はみ出し者の一軒屋、 特に何も無かったので、 元の場所に帰りました。 灰色の東の場所、 (東京都) 儀礼を忘れた日の地球、 (日の地球) 此処から視える月の満ち欠けには、 意味が在ったのです。 心地良い音 光の中、 門限破りの鐘の響く音、 風光明媚の月の姫、 静かなる夜に華が咲いた。 心地良い音 頭蓋の中、 世に留まれない鈴の響く音、 宇宙論上の私達は、 静かなる夜を知れないのです。