曲名 |
iⁱ |
チャンネル名 |
全て只の模倣です。 |
チャンネル名 |
全てあなたの音です。 |
リンク |
|
YouTubeへのアップロード日 |
2024年1月7日23:00 |
最終更新日 |
2024年2月20日0:38 |
YouTubeの再生回数 |
10530 |
1曲の模倣曲
K²歌詞
目を閉じた、孤独に。
カゲが色褪せるまで。
偽物の陽炎が、ヒトを欺いた。
気味の悪い隙間に、無謀にも近づいた、
堕落したヒトダマが、
手を拱いていた。
醜悪すら手放しして喜ぶのならば、
無知の怠惰を炙り出す方が相応しいのか?
意地汚さすら啄む甘い泣き言では、
帰り道を得る保障にさえ成らぬだろう。
歩く事すら害悪の膿となるならば、
爛れ、
焼けた、
この命を、
悪魔にさえ捧げよう。
穢された血の名の下に、
自己嫌悪の果実は実るのでしょう。
カゲに蝕まれた案山子が、
吊るされ、
干乾び、
涙を流す。
されど彼の貪欲さはまるで、
螺旋階段の様。
禁じられた灯火が夜明けを照らす。
幾何かの憂慮の上では蛇足だが、
虚仮威しまで衒うのは、安堵の為だろうか?
最早、釈然の記憶は行き詰ってしまった。
それが崇拝の意味だと分らない儘。
身震いをした、
錠前は外れる筈がないのに。
助けを呼んだ、叫びを上げた、
夥しい憎悪に、
追い付かれていた。
掴まれていた。
人形は未だ掌で、
手足をもがれて弄ばれていた。
罰は悪足掻きにも為らず、
動けぬようにと口を塞がれた。
酷く錆び付いたレコードが、
世迷言を繰り返す。
辛うじて残った意識で藁に縋った。
昔日を幾度も裏返した。
未来を、
脆く、
淡く、
白く、
黒く、
惨く、
強く、
拒んだ。/目を開けた、孤独に。
カゲが色褪せるまで。
偽物の陽炎がヒトを欺いた。
気味の悪い隙間に、無謀にも近づけば、/どうにもならずに、きえてしまうようです。
堕落したヒトダマは消える。/ぐずぐずと音を立て憎しんだ。
あなたを。
あなたを?
あなたを!
穢された血の名の下に、
自己嫌悪の果実は実るのでしょう。
カゲに蝕まれた案山子が、
吊るされ、
干乾び、
涙を流す。
されど彼の貪欲さはまるで、
螺旋階段の様。
禁じられた灯火が夜明けを呑み込むから。
先に進めず、
後にも戻れず、
物語の最後のページを、
破いたのです。