熱を混ぜた、 頭の引き出しは、 センスの欠片の手首達に、 左脳を奪われて。 右を向く、 月並みな言葉、 「何を様と勝手でしょう?」 夢を見るのです。 浅い海へのカラクリと、 パステルカラーの、 声と音が、 創られてたメカニズム、 左の近くで。 聴こえてきた唄と、 見えた景色はバビュロニア、 眠った儘の童心と、 あなたの全ては時すでに遅く、 東加古川の夢の果ての駅で、 望んではいないこの永遠は、 全て少女の所為です。 熱を秘めた、 乱れた尊厳は、 天使の姿の子供達に、 遺品を奪われて。 上を向く、 夜空の星々に、 「誰がいても変わらないでしょう?」 夢を見たのです。 深い海へのオリオンと、 パステルトーンの、 逆の意味が、 創られてるはずなのに、 成果は無いのです。 見たくもない猫と、 奏でずに済んだファンタジア、 逃げてばかりの傍観者、 わたしの全ては時すでに遅く、 東加古川の民の胡蝶の夢、 いつか出会うはずのその日こそ、 全て少女の所為です。 聴こえてきた唄と、 見えた景色はバビュロニア、 水葬を止めた盲信者、 みんなの全ては時すでに遅く、 東加古川のとある森の何処か、 望んではいないあの日こそ、 全てあなたの所為です。