歌詞

歩き慣れた街は
知らぬ間に形を変えてた
コンクリのジャングル
煌びやかなネオン街
純粋無垢の少年
マセた麦酒と噎せた煙草
いつかの花はやがて
何者かが踏みました

夜に生きては　朝焼けと死に
深くて暗い海の底へ
目が覚めた頃　踊りだす街
夢から覚めぬまま

六十兆の細胞は
餌を求めて今日も動く
明日のこと　忘れてさ
記憶が飛ぶまで　踊ろうよ
海の底を　照らす日は
僕がいるうちは来ないかな
鰻のような儚さで
冷めた夢とやら　食べましょう


散らかった住処は
暗くしていれば変わらない
綺麗なままでいるより
汚れたままでいい

昼が怖くて　夜まで眠る
日にあたることは罪だから
何気ない日々に　終わりを告げる
明日は晴れるかな

六十兆の細胞は
愛を知らぬまま死んでゆく
昨日よりも　今日の僕が
どこか冷たいような　気がした
海の底を　照らす日は
僕がいるうちは来ないかな
鰻のような儚さで
冷めた夢とやら　食べましょう

鰻のように

鰻のような儚さで
冷めた夢とやら　食べましょう